オタクは世界を救えない

オタクブログやって一年ぐらいたった感想とか話す

 調べてみたら去年の9/3が初記事だったので、これを書いてる時点でオタクブログ歴一年ちょっとって感じ。最近ネタもないし、せっかくなんでここにきてブログ運営記事みたいなのを書いてみようと思う。

一年の経緯について

2017年秋クール

 厳密にいうと夏クールが終わったところからブログをやり始めた。最初だったのでブログのデザインから記事の中身まで手探り感がある。特にネタ選びが渋い。PV数とかが伸びないのは当たり前だったので逆に書きたいものを書いていた感じはちょっとある。プリズムナナとか好き。

 ブログ運営的にはWUG新章の一話について書いたやつがヤマカンにRTされて若干バズったぐらい。バズといっても二日間で終わってその後はすぐ元に戻ったんだけど、一日10PVとかだった頃にいきなり500PVとかいったのでちょっと楽しくなった。
 基本的にツイッターとかで変なバズり方をしてもPV自体はすぐ戻ってしまうのであんまり意味がないなあと思う反面、SEO的にはたぶん強くなってる気がするのでヤマカンには感謝します。

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2018冬クール

 壺の記事がアホみたいに伸びた。と思って今見るとそこまでではなかった。だいたい一日100PVぐらいでそのうち90PVは壺みたいな感じ。

 アニメ的にも、白鳥士郎をネタにしたりゅうおうの記事や花田十輝をネタにしたよりもいの記事、あと岡田磨里のさよ朝とかで結構ブログ記事の感覚を掴めてくる。正直この辺が一番ブログやってて楽しかった。白鳥も花田も普通に語りたかったし、エゴサするとたまーに引用されてるのが承認欲求的にも気持ちいい。

 あと田村ゆかりのライブ記事で炎上した。最終的には攻撃してきた人もちょっと叩かれて賛否両論みたいになった結果、ブログのSEOが強くなってPV数が伸びるようになった。炎上した当日は1200PVで、その後は上の記事がちょくちょく伸びて200~300PVとか付くようになった。正直気持ち的にはひやひやしたけど結果を見るとおいしい展開だったように思える。

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2018春クール

 微妙にモチベが消滅してアニメ記事はほとんど書いていない。が、DDLC(ドキドキ文芸部)の記事がバカみたいに伸びる。それはもうすごい伸びる。一日1000PVが当たり前になり、そこへサマポケの記事が同じくらい当たって1000~2000PVは稼げてた。PV数的にはここがピーク。特にDDLCは未だにPV数のトップ。嬉しいと思う反面、やっぱり記事の中身よりコンテンツの人気の方がPV的には重要なんだなって世知辛く思う。

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2018夏クール

 前期で調子に乗って収益化をちょっと考え始める。主にグーグルアドセンス(知らない人用に説明すると、大半のブログの収益はここからきます)に登録し、趣味でやりつつ小銭を稼げれば美味しいしモチベも上がるなって思ってアドセンスに申請したらボコボコに追い返された。ちゃんと調べた結果、アドセンス申請するブログにはアダルト要素や批判的な内容が含まれるとアウトらしく、シコネタやクソアニメ批判をやってる当ブログは論外。
 アドセンス対策用のブログも一個作ってみて申請したけど、普通に駄目だった。なんか年々基準が厳しくなっているようで、自分じゃ改善点もわからないし、これ以上やっても不毛かと思って収益化は諦める。一応Amazonアフィリエイトはその流れで導入したけど、3か月かけて稼ぎは800円ぐらいです。

 収益化挫折問題のせいもあり、記事はそんなに書いていない。あと独自ドメインにも挫折したせいで一時的にSEOが死んでPV数も落ち込む。伸びたのはペンギンハイウェイの記事ぐらいかな。

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2018秋クール←今ここ!

 収益化に挫折したせいと単純にネタがあんまりないのとでモチベがダダ下がりしてる。でも直近で書いたなのはDetonationの記事が結構伸びてるのは嬉しいのでやっぱり承認欲求は偉大。ぼちぼちにやっていきたいですね。ちなみに最近のPV数は一日500~800PV辺りをうろうろしてる。

PV数について

 これなんだけど、しばらくやっててすごい思うことがある。上にもちょろっと書いたけど、ブログ記事のPV数と記事の完成度が比例しないってこと。まあどんな分野でも似たようなことはままあると思うけど、オタクブログは他人のコンテンツに乗っかってる分余計にそれが顕著。その辺がモチベの上げ下げにも関わってる。

 PV数が伸びる要素は、主にSEOの強さとコンテンツの人気。

 SEOってのは検索でそのブログがどれだけ上に来るかの基準で、記事そのものの評価もそうだけどブログ本体の評価もかなり影響してくる。始めたばっかのブログはどんなに素晴らしい記事を書いても検索上位には来ないが、ある程度続けて炎上したりバズったり普通にPVが伸びたりしてるブログはSEO的に強くなるので、適当に書いた記事でも結構上に来たりする。

 コンテンツの人気はそのまんま。そもそも検索されないコンテンツをネタにしても母数がないのでPVは絶対に伸びない。リピーター重視やツイッターでのバズを狙えるぐらいの個性があるブロガーならともかく、基本的にPV数の9割以上は検索流入なので母数がデカいコンテンツほど承認欲求を満たすには有利。エロ同人みたいなもん。

 で、この二つが合わさった結果がDDLCとかなのはDetonationのPVだと思ってる。ぶっちゃけどっちも俺のより内容が充実してる記事があるのに、(オタクブログにしては)SEOがほどほどな俺の記事が上に来てしまうし、気合入れて書いてもロクにPVが伸びない音楽少女みたいなマイナーコンテンツと違い、見たしとりあえず書いとくか!的なノリでも勝手にPVが伸びるときがある。

 あとは、そもそもオタクブログ自体が趣味の領域を出ないジャンルだというのもある。ちょっとググればわかるけどアニメメインのブログは収益化にも向かないしPV数もそんなにイケてない。感想を垂れ流すだけならツイッターの方が手軽だし反応も貰いやすくて承認欲求も満たしやすい昨今だし、ガチでブログやるなら他に向いているジャンルはいっぱいある。
 そういうわけでPV数を意識しすぎるのはもはや趣旨にそぐわない感じがしてきてるのであれ。かといってどうせ書くなら数字が伸びるものの方が嬉しいというのが人間の性。俺自身、アドセンスが登録できてればPV数=お小遣いになるのでそっちの方向で頑張るのもアリかなと思うぐらいには承認欲求と副業への憧れはあったのは事実。でもその方面は収益化挫折事件でもうナシになってしまったので、俺としてはもう趣味に寄せてく感じでほぼ確定。

記事の方向性について

 最初は好みの問題もあって、結構批判的な記事が多くなるもんだと思ってたけど、やってみるとあれがクソ!これがクソ!みたいな記事は思いのほか書きにくい。単純な話、つまんねえコンテンツにわざわざ時間を割いて記事書くこと自体がだるいし、どうせやるならやっぱ面白いコンテンツの話をしたい。クソをぶちまけるのはツイッターの方が向いていると心底思う。
 ただ、面白いコンテンツの記事も結構書くことが少なくて、単純に面白いだけのアニメとかだと語ることが大してない。「面白いコンテンツ」の話をするっていうより、「語るのが面白いコンテンツ」じゃないと記事にしにくいなって思う。そんなだからモチベが上がらねーってなるんだけど、趣味ならモチベあるとき以外なんも書かなくていいと思うのでそれでやっていこうって考えてる。

 あとはジャンルってかメディアの話なんだけど、アニメってのはそもそもブログ記事として書きにくい。そもそも1話~12話のなかのどこで記事を書くかっていうのがあって、ちゃんと書くなら当然全話見終わってからなんだけど、全話終わってからっていうのはもうこれから盛り下がっていくしかない期間であって、モチベ的にもPV数的にもあんまり書きたくない。途中で書くのが一番楽しいしPV数も伸びるしいいのかなって思うけど、感想の質的には中途半端。どっちも書くのはだるい。
 めっちゃ熱中できるアニメがきたら一話ごとに全部感想書くとかもやってみたいとは思うけど、もうこの辺は面白いアニメがくるかどうかの話なので俺にはどうしようもないね。

 書きやすくて結構やってるのは、劇場版の感想。というか一本で終わるものはだいたい感想が書きやすい。一巻完結の小説とか漫画も書きやすいだろうけどあんまり目につかないし、ライブ感を考えると劇場版がかなり勢いで書ける気がする。最近は劇場版自体が流行りだしね。

 同じ理由でゲームも書きやすい。DDLCとかサマポケとか、いわゆるギャルゲの類はぱーっとやってぱーっと感想書ける。あとユーザー層的に感想を漁る人間が多いのか、PVも伸びやすい(これはDDLCサマポケがビッグコンテンツだったからあまり当てにならないかも)。

 普通のゲームの記事もいいけど、最近やってるゲーム自体がロケットリーグとかLOLとかで感想書く感じじゃないし、あくまでも俺自身がゲームブログ書く人間じゃないってとこ。
 壺みたいな変なゲームが出たらまたやってみてもいいかもしれない。

 あとはあれだね、コンテンツの感想だけじゃなくて、雑記とか、オタク界隈のゴシップ(けもフレ騒動的な)とか、そういうのもブログの形としてはアリだと思うけど、本末転倒すぎて俺はたぶんやらない。たまにこの記事みたいなのを書くのも自分語り的ではあって面白いとは思うけどね。

雑感

 自分語り楽しかったです。いきなり更新止まったらモチベ失せたんだなって思ってください。

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